ヘッドライン

和久井留美「不退」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1517152607/

1 : ◆U.8lOt6xMsuG 2018/01/29(月) 00:16:48.00 ID:4C87SkqA0

三連休の2日目だった。

下半身に違和感を覚えて、僕は目を覚ました。頭は覚醒しきっておらず、少し痛む。薄く開いたまぶたの間からは、見慣れた、自分の部屋の白い天井が見えた。重ったるいような、肌に纏わり付くような空気を感じながら、違和感の元へ視線をやる。

「じゅるっ…んっ…ぢゅる…」

そこには、僕の朝勃ちで硬くなっていたであろうペニスを咥え、わざとらしく水音を立てながらフェラをしている和久井留美の姿があった。一糸まとわぬ姿で、よく見ると、フェラをしながら自分の股を指でいじっている。

僕が目覚めたことに気がついて、彼女は僕に視線を移す。

「おはようございます、和久…」

とまで僕が言いかけると、彼女は切れ長の目をより一層鋭くして、半ば不機嫌になったように睨みつけた。口はペニスから離したが、左手で手コキを続けられた。

僕はまどろみがかった頭を回して、訂正の言葉を探す。

「…留美さん」

「…」

間違えた。まだだ。

「……留美」

「…ん」

不満が解消して、少し上機嫌になったのか、再開されたフェラは中断前よりも激しくなっていた。





荒木比奈「笑う雪」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1516546878/

1 : ◆U.8lOt6xMsuG 2018/01/22(月) 00:01:18.68 ID:qhTDaKoO0

大空に青、大地に命、君に無限の初投稿です。

作中の二人はそういう関係なのだと思って読んでください。



2 : ◆U.8lOt6xMsuG 2018/01/22(月) 00:01:52.55 ID:qhTDaKoO0
冬なんて、今まで何度も経験してきた。

でも、今年の冬は、今までで一番暖かい。




【モバマス】バッドエンカウント

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1514632362/

2 : ◆U.8lOt6xMsuG 2017/12/30(土) 20:13:28.62 ID:wJn9rRNG0

美優「CoPさん………」


偶然が重なった場合、それは必然となる――俺がいつしか、どこかで聞いた言葉だ。

今のこの地獄のような状況も、偶然が重なったこと。これは果たして、必然、つまりあらかじめ決定されていたことなのだろうか。

休憩室には、今にも泣き出しそうな、恥ずかしそうな顔をした美優さんと、そして俺だけ。

美優さんが、手に持っている箱状のものと俺へ交互に目線を映しながら問うてきた。

美優「これは…?」

CoP「あの…げ、ゲームです!パソコンでやる…その…」

美優「ゲーム…なんですか…?これが…」

CoP「広義で言えば…はい…その、ゲームっちゅうか…ADVちゅっうか…」

美優「でもこれって…あの…そういう…タイトルも…ぎ、ぎ、ぎ…」

CoP「ぎ、…ぎ、『ぎり☆妹(いも)~血のつながりはガン無視ですか!?~』って…エロゲです……ついでに言うと貧乳マウスパッド付きの初回限定生産版、バージンエディション……」

美優「うぅ…」

これが運命で、必然というのなら、俺は運命を恨む。




小日向美穂「指輪」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1513438010/

2 : ◆U.8lOt6xMsuG 2017/12/17(日) 00:28:25.76 ID:O7RPYUsp0

「誕生日おめでとう、美穂」

今日は忙しい一日でした。

女子寮でみなさんに誕生日を祝ってもらって、夕方にはプロデューサーさんに呼び出されて、私にはもったいないくらいに夜景の綺麗なレストランに連れて行ってもらって、美味しい料理を食べて、そしてプロデューサーさんに今こうしてプレゼントを渡されて…

「開けて良いですか?」

「もちろん」

私は暗い車内で、小さな箱を丁寧に開けていきます。そして、その中で輝くものをみて、息を呑みました。

「これって…」

「うん」

指輪だよ、とプロデューサーさんは言ってくれました。暗がりの中で輝く、銀色の指輪は、とても綺麗で。また、思い上がりかもしれませんが、指輪と言うことはつまり、とこのプレゼントの意味も考えてしまいます。

しかしその答えも、プロデューサーさんはすぐにくれました。

「今はまだ…だけれど、いつかは美穂とそうなりたいって、まあ、僕の勝手な宣言みたいなものだけれど」

プロデューサーさんは、照れくさそうに頬をかきながら言ってくれました。




荒木比奈「昨日今日あした未来」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1512054236/


1 : ◆U.8lOt6xMsuG 2017/12/01(金) 00:03:56.56 ID:ySMWZzZh0
本気(Magic)か!?本気で!?本気だ!!!!初投稿です

荒木比奈「なぜ私がプロデューサーを避けるのか」

続きですが読まなくても大丈夫です



ひなすき

2 : ◆U.8lOt6xMsuG 2017/12/01(金) 00:04:44.52 ID:ySMWZzZh0
何か予感めいたことが自分の中にあった。きっと今日は、死ぬまで忘れられない日になると言うこと。

空からは、フワフワとした綿雪がひらひらと舞っている。風は冷たく体を撫でる。けれど、寒くなかった。

12月10日、聖夜まで、まだ2週間早い。




速水奏「ピカレスクロマン」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1509803391/

1 : ◆U.8lOt6xMsuG 2017/11/04(土) 22:49:51.96 ID:W1ZQLmn/0
初投稿です

速水奏「不意に会心の一撃」

こちらの続きになります、性的描写あり

あらすじ:Pが奏に告白した


2 : ◆U.8lOt6xMsuG 2017/11/04(土) 22:51:12.98 ID:W1ZQLmn/0

どれだけ夜が深くなっても、私は眠れなかった。いくらベッドに潜り込み、いくら強くまぶたを閉じようと、あのときの彼の顔が浮かび上がる。

『奏、俺は』

耳を塞いでも、あの言葉が私から消えることは無く、ずっと残り続けている。

『俺は、奏の事が』

外は雪が降っていたと思う。この部屋も、暖房を入れていないし、それなりに寒いはずだ。でも、私の身体はそれと無関係に火照っていて、じんわりと汗をかいている。

心臓がうるさい。血液の流れがうるさい。自分の荒い呼吸がうるさい。

『ずっと…初めて会ったときからずっと』

「…」

私は、何も言えなかった。彼のあの言葉から、あの一言から、逃げ出した。





速水奏「不意に会心の一撃」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1509287732/

2 : ◆U.8lOt6xMsuG 2017/10/29(日) 23:36:00.11 ID:19LdPABY0

『ねえPさん、知ってる?自然の雪って、一つも同じ形の結晶にならないらしいわ』

俺は窓の外を見ながら、いつか彼女に言われたことを思い返していた。外はちらちらと雪が降っていて、予報の通りであれば明日には何センチか積もるらしい。街灯に照らされて、ひらひらと夜空から舞い降りる雪をぼんやりと眺める。

俺は少し休憩にと、見続けていたデスクトップの画面を切り替えて、そして物思いにふけることにした。





[ 2017/11/02 11:55 ] モバマスSS | TB(0) | CM(2)

荒木比奈「私の名前が…」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1509373333/

2 : ◆U.8lOt6xMsuG 2017/10/30(月) 23:22:56.92 ID:BdZntT8s0

生放送後、楽屋―――

P「ラジオお疲れさ…あれ?比奈どうしたの?何か浮かない顔して」

比奈「いや…そのぉ…。とりあえず、これ見てもらえまスか?」


P「うん?スマホ?これがどうかしたの?」

比奈「…ツイッターのトレンドに、『荒木先生』って入ってるのはわかりまス?」

P「え…うわ!ほんとだ!ラジオ効果じゃん!おめでとう、比奈!」

比奈「いや、その…手放しで喜べないというか何というか…とりあえず見てもらった方が早いかと」

P「喜べないって…」

比奈「…『荒木先生』、で検索してみてください」

P「?う、うん、分かった…」

P(どういうことだ…?まあとりあえず言われたとおりに俺のスマホで…)ポチポチ





荒木比奈「今日までの記憶が全て」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1508424525/


1 : ◆U.8lOt6xMsuG 2017/10/19(木) 23:48:46.15 ID:S4DrTrVN0

いーじゃん!いーじゃん!初投稿じゃん!?

前作→
荒木比奈「STOPした意識」
読まなくても大丈夫なようにはなっています


2 : ◆U.8lOt6xMsuG 2017/10/19(木) 23:49:40.92 ID:S4DrTrVN0
荒木比奈さん、ボイス実装おめでとうございます

3 : ◆U.8lOt6xMsuG 2017/10/19(木) 23:51:00.48 ID:S4DrTrVN0

レッスンルームの扉を閉め、更衣室へ向かう。汗はそれほどかいていないけれど、やっぱあり慣れたジャージに着替えたい。

壁に掛けられた時計を見る…ボイスレッスンをしていたらすっかり遅くなってしまった。もうこんな時間だ。なるべく早めに帰らないと明日に響くかも。

あ、そうだ、明日と言えば。必要な資料があったんだ。ちゃんと持ってきたっけ?

少し気になってカバンを探る…けど、あるのは着替えた服と、来る前に買った漫画だけで必要な資料はどこを探してもなかった。

忘れちゃったみたいだ。

「取りに行かないとなぁ…」

この時間だと、もう事務所には誰もいないかも。誰もいない学校と同じようなもので、誰もいない事務所も中々怖いからあまり気が進まない。ホラー漫画は平気だけど、平気だからと言ってこういうことまで大丈夫だというわけでもない。

でも、取りに行かないといけないのは確かなことで…。

「…ふぅ」

一度落とした肩を持ち上げて、私は事務所へと向かった。





荒木比奈「STOPした意識」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1506949300/


1 : ◆U.8lOt6xMsuG 2017/10/02(月) 22:01:40.43 ID:yI4YFTGG0
Didn't wanna know 夢見るごとに
Didn't wanna know 傷が増えてくのは
初投稿です

前作→
荒木比奈「なぜ私がプロデューサーを避けるのか」

続きのような何かですが読まなくても大丈夫です


2 : ◆U.8lOt6xMsuG 2017/10/02(月) 22:02:46.63 ID:yI4YFTGG0

…ここはどこだろう。

見覚えがあるけど、どこか分からない。私の部屋みたいだけれど、私の部屋じゃない。ベッドの感触は良くなじんでいるものだけれど、家具の配置や色は私の部屋のものでは無い。

「…あ」

ベッドから体を起こすと、普段はない場所にあるテレビの電源が付いていて、その前に座っている人が一人。服はスーツじゃなくて私服っぽい?、ラフな格好だけど、いつもパソコンのモニタに向かっているのと同じ背中だ。

「プロデューサー?」

どうしてプロデューサーが私の部屋にいるんだろう?いや、ここが私に部屋と確定したわけじゃないけれど。でもこのシチュエーションは、やっぱりおかしい。

プロデューサーは、手にコントローラーを持って、テレビゲームに興じている。私も知っている、世界一有名な配管工の男が出てくるゲームだ…けれど、滅茶苦茶だ。

キノコが上から降ってきて、それをラスボスのデカい亀で打ち落としているし、よく見ると足場が全部コインで出来ている。どうして落ちないんだろう?いや、そもそも本当に自分が知っているゲームなのだろうか?

ますます分からない。一体何がどうなっているのだろう。





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