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安部菜々「足跡」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1527952975/

1 : ◆U.8lOt6xMsuG 2018/06/03(日) 00:22:55.36 ID:M53HAJkU0

性描写があります


2 : ◆U.8lOt6xMsuG 2018/06/03(日) 00:25:45.59 ID:M53HAJkU0

ガラスの靴を履いても、それが変わることはなかった





荒木比奈「世界の真ん中」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1525858096/

2 : ◆U.8lOt6xMsuG 2018/05/09(水) 18:30:22.08 ID:6+uFeMGE0

とある場所、とある駅前。強くなりかけている日差しを避け、俺は木陰で人を待ち続けていた。腕時計を見ると、約束の時間まであと3分程だと言うことが分かった。

「お、お待たせしました!」

それから10分ほどしてから、荒木比奈はやって来た。緑のワンピースの裾を揺らし、汗を額に滲ませながらやってきた。

「待ってねえよ」

「え、でも約束の時間はもう…」

「俺も遅刻したから」

嘘を吐いた。比奈は疑っているような表情で俺を見ながら、汗をタオルで拭っている。いつもより何割か増してボサボサな髪で、比奈が寝坊をしたことが分かった。

「で、どこに行くんだ?」

比奈に何かこれ以上問い質されるのも面倒なので、話を切り上げ別の話題を出した。すると比奈は、眉をひそめながら鞄から手帳を取り出し、付箋の貼ってあるページを開いた。それから、近くにあったバス停を指さす。

「そうっスね、あそこでバスに乗ってから…」

比奈に言われるまま、バスに乗り込む。俺が通路側、比奈が窓側に座った。肘と肘が触れ合うくらいの距離で、発進するまで落ち着かなかった。





荒木比奈「ジャスト・リブ・モア」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1523199620/

1 : ◆U.8lOt6xMsuG 2018/04/09(月) 00:00:21.16 ID:BEFLqt5g0
この争いを 終わりに出来る誰かは 天下無双の勝者
止まんな ビビんな 思ったそのまま初投稿です


荒木比奈「昨日今日あした未来」

前作ですが、読まなくても大丈夫です

2 : ◆U.8lOt6xMsuG 2018/04/09(月) 00:02:19.98 ID:BEFLqt5g0
「じゃあ、お話ししまスね」

これは、「物語はいつも、出会いから始まる」って、私がより強く思うようになったお話だ。




和久井留美「不退」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1517152607/

1 : ◆U.8lOt6xMsuG 2018/01/29(月) 00:16:48.00 ID:4C87SkqA0

三連休の2日目だった。

下半身に違和感を覚えて、僕は目を覚ました。頭は覚醒しきっておらず、少し痛む。薄く開いたまぶたの間からは、見慣れた、自分の部屋の白い天井が見えた。重ったるいような、肌に纏わり付くような空気を感じながら、違和感の元へ視線をやる。

「じゅるっ…んっ…ぢゅる…」

そこには、僕の朝勃ちで硬くなっていたであろうペニスを咥え、わざとらしく水音を立てながらフェラをしている和久井留美の姿があった。一糸まとわぬ姿で、よく見ると、フェラをしながら自分の股を指でいじっている。

僕が目覚めたことに気がついて、彼女は僕に視線を移す。

「おはようございます、和久…」

とまで僕が言いかけると、彼女は切れ長の目をより一層鋭くして、半ば不機嫌になったように睨みつけた。口はペニスから離したが、左手で手コキを続けられた。

僕はまどろみがかった頭を回して、訂正の言葉を探す。

「…留美さん」

「…」

間違えた。まだだ。

「……留美」

「…ん」

不満が解消して、少し上機嫌になったのか、再開されたフェラは中断前よりも激しくなっていた。





荒木比奈「笑う雪」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1516546878/

1 : ◆U.8lOt6xMsuG 2018/01/22(月) 00:01:18.68 ID:qhTDaKoO0

大空に青、大地に命、君に無限の初投稿です。

作中の二人はそういう関係なのだと思って読んでください。



2 : ◆U.8lOt6xMsuG 2018/01/22(月) 00:01:52.55 ID:qhTDaKoO0
冬なんて、今まで何度も経験してきた。

でも、今年の冬は、今までで一番暖かい。




【モバマス】バッドエンカウント

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1514632362/

2 : ◆U.8lOt6xMsuG 2017/12/30(土) 20:13:28.62 ID:wJn9rRNG0

美優「CoPさん………」


偶然が重なった場合、それは必然となる――俺がいつしか、どこかで聞いた言葉だ。

今のこの地獄のような状況も、偶然が重なったこと。これは果たして、必然、つまりあらかじめ決定されていたことなのだろうか。

休憩室には、今にも泣き出しそうな、恥ずかしそうな顔をした美優さんと、そして俺だけ。

美優さんが、手に持っている箱状のものと俺へ交互に目線を映しながら問うてきた。

美優「これは…?」

CoP「あの…げ、ゲームです!パソコンでやる…その…」

美優「ゲーム…なんですか…?これが…」

CoP「広義で言えば…はい…その、ゲームっちゅうか…ADVちゅっうか…」

美優「でもこれって…あの…そういう…タイトルも…ぎ、ぎ、ぎ…」

CoP「ぎ、…ぎ、『ぎり☆妹(いも)~血のつながりはガン無視ですか!?~』って…エロゲです……ついでに言うと貧乳マウスパッド付きの初回限定生産版、バージンエディション……」

美優「うぅ…」

これが運命で、必然というのなら、俺は運命を恨む。




小日向美穂「指輪」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1513438010/

2 : ◆U.8lOt6xMsuG 2017/12/17(日) 00:28:25.76 ID:O7RPYUsp0

「誕生日おめでとう、美穂」

今日は忙しい一日でした。

女子寮でみなさんに誕生日を祝ってもらって、夕方にはプロデューサーさんに呼び出されて、私にはもったいないくらいに夜景の綺麗なレストランに連れて行ってもらって、美味しい料理を食べて、そしてプロデューサーさんに今こうしてプレゼントを渡されて…

「開けて良いですか?」

「もちろん」

私は暗い車内で、小さな箱を丁寧に開けていきます。そして、その中で輝くものをみて、息を呑みました。

「これって…」

「うん」

指輪だよ、とプロデューサーさんは言ってくれました。暗がりの中で輝く、銀色の指輪は、とても綺麗で。また、思い上がりかもしれませんが、指輪と言うことはつまり、とこのプレゼントの意味も考えてしまいます。

しかしその答えも、プロデューサーさんはすぐにくれました。

「今はまだ…だけれど、いつかは美穂とそうなりたいって、まあ、僕の勝手な宣言みたいなものだけれど」

プロデューサーさんは、照れくさそうに頬をかきながら言ってくれました。




荒木比奈「昨日今日あした未来」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1512054236/


1 : ◆U.8lOt6xMsuG 2017/12/01(金) 00:03:56.56 ID:ySMWZzZh0
本気(Magic)か!?本気で!?本気だ!!!!初投稿です

荒木比奈「なぜ私がプロデューサーを避けるのか」

続きですが読まなくても大丈夫です



ひなすき

2 : ◆U.8lOt6xMsuG 2017/12/01(金) 00:04:44.52 ID:ySMWZzZh0
何か予感めいたことが自分の中にあった。きっと今日は、死ぬまで忘れられない日になると言うこと。

空からは、フワフワとした綿雪がひらひらと舞っている。風は冷たく体を撫でる。けれど、寒くなかった。

12月10日、聖夜まで、まだ2週間早い。




速水奏「ピカレスクロマン」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1509803391/

1 : ◆U.8lOt6xMsuG 2017/11/04(土) 22:49:51.96 ID:W1ZQLmn/0
初投稿です

速水奏「不意に会心の一撃」

こちらの続きになります、性的描写あり

あらすじ:Pが奏に告白した


2 : ◆U.8lOt6xMsuG 2017/11/04(土) 22:51:12.98 ID:W1ZQLmn/0

どれだけ夜が深くなっても、私は眠れなかった。いくらベッドに潜り込み、いくら強くまぶたを閉じようと、あのときの彼の顔が浮かび上がる。

『奏、俺は』

耳を塞いでも、あの言葉が私から消えることは無く、ずっと残り続けている。

『俺は、奏の事が』

外は雪が降っていたと思う。この部屋も、暖房を入れていないし、それなりに寒いはずだ。でも、私の身体はそれと無関係に火照っていて、じんわりと汗をかいている。

心臓がうるさい。血液の流れがうるさい。自分の荒い呼吸がうるさい。

『ずっと…初めて会ったときからずっと』

「…」

私は、何も言えなかった。彼のあの言葉から、あの一言から、逃げ出した。





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