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水本ゆかり「有香ちゃんを迎えに行きましょう」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1476969525/

1 : ◆J6sXPQ/xjk 2016/10/20(木) 22:18:46.17 ID:eOahO5dfo
法子「迎えに行かなくても来ると思うよ?」

ゆかり「はい、でも迎えに行きたいんです」

法子「ふうん、なんで?」

ゆかり「お友達のお家に迎えに行って」

法子「うん」

ゆかり「お家の外から呼びかけて」

法子「うんうん」

ゆかり「『はーい』って、出てくるじゃないですか」

法子「出てくるだろうね」

ゆかり「そういうのがやりたいんです」

法子「そうかぁ、じゃあとりあえず有香ちゃんに電話かけるね!」

ゆかり「はい」

ピッポッパッ

法子「……あ、もしもし有香ちゃん? あたしあたし、ゆかりちゃんです」

ゆかり「私もゆかりちゃんです」

法子「嘘です法子ちゃんです」

ゆかり「では私も法子ちゃんです」




水本ゆかり「有香ちゃんを捕まえましょう」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1445172957/

1 : ◆J6sXPQ/xjk 2015/10/18(日) 21:55:57.78 ID:EWM6gUJLo
法子「捕まえてどうするの?」


ゆかり「捕まえて……」


法子「捕まえるのが目的な感じ?」

ゆかり「いえ、捕まえて……家に連れて帰って」

法子「連れて帰って」

ゆかり「一緒に暮らします」

法子「ふぅん、なんだか楽しそう!」

ゆかり「絶対楽しいです、トランプなんかもします」

法子「楽しそう!」

ゆかり「絶対楽しいです」




五十嵐響子「何でもない日、特別な日」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1439187898/

1 : ◆J6sXPQ/xjk 2015/08/10(月) 15:24:58.72 ID:0slTzf2Do

五十嵐響子(15歳)

4 : ◆J6sXPQ/xjk 2015/08/10(月) 15:30:59.03 ID:0slTzf2Do
「響子ちゃん」

 事務所に着いてドアをがちゃりと開くなり、プロデューサーがあっと声を上げ、嬉しそうに駆け寄ってきました。そうして何やら勿体ぶった態度を見せて、焦らしに焦らしてからまた焦らします。

 何でしょう、何かあるのかな。多分あります、プロデューサーはそういう人だから。

 八月十日、今日は私の誕生日。特別なようでそうでもない、何でもない日常の内の一日だけど、なんとなくそわそわするような、そんな日です。

 身振り手振りを大げさに、だけど言葉遣いは恭しく、どうぞこちらへなんて言ってソファまで誘われる。お姫様みたいに手を引かれ、手が汗ばんでいたらどうしよう、ぺたぺたして嫌じゃないかな、と変なことが気になりました。

「外が暑くて、ちょっと汗かいちゃいました」

「ん? ほんとだ、なんかしっとりしてる」

 手をにぎにぎして確かめられてしまいました。恥ずかしいです、言わなければよかった! でも今日は、ちょっと良い雰囲気になれるかも。なんて心情を隠し、漏れ出してしまわないように口元を指先で押さえます。

 にこにこするのは良いけれど、にやにやしていたら格好悪い。まるでお祝いしてもらえるのを物凄く期待していたみたいになっちゃう、だめだめ、格好悪い。

 まぁ、物凄く期待していましたけれど、はい、まぁ。




モバP「幼児退行とオムライス(レンコン入り)」

1 : ◆J6sXPQ/xjk 2015/01/28(水) 19:02:54.10 ID:25R73aiOo
響子「今日もまた調理場を借りて作っちゃいました」


P「オムライス、大好物です」

響子「どうぞ、召し上がって下さい!」

P「いただきます。今日のケチャップアートは……クマ?」

響子「正解です!」

P「段々わかるようになってきた」

響子「もっと上手に描きたいんですけどね」

P「十分うまいよ、こっちのハートマークなんか芸術の域だ」

響子「……」

P「さて、いただきます。……やはり美味い」モグモグ

響子「良かった、えへへ」

P「響子のオムライスはレンコン入ってて美味しい」

響子「Pさんがレンコン好きなの、覚えてたので」

P「教えたことあったっけ?」

響子「ふふっ、ありましたよ」

P「マジか、覚えてない」

響子「私は覚えてますよ、絶対忘れません♪」




モバP「あけましたので」


1 : ◆J6sXPQ/xjk 2015/01/13(火) 19:51:38.87 ID:n9TthMD6o
閲覧にあたって
・複数のPが登場します
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お気に召さない方はどうかそっ閉じをお願い致します。
お手数おかけしまして申し訳ありません。

2 : ◆J6sXPQ/xjk 2015/01/13(火) 19:52:13.84 ID:n9TthMD6o
朋「おめでとうございます」


河合P「うん」

朋「今年もよろしくお願いします」

河合P「こちらこそ」

朋「さあ、今日は気合入れておみくじ引くわよ!」

河合P「そうだな」

朋「とりあえず、さくらちゃんたちと合流しよっか」

河合P「うん」




モバP「どうにもお化けが出るようである」


1 : ◆J6sXPQ/xjk 2014/11/09(日) 21:54:13.63 ID:c/79zhtyo
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2 : ◆J6sXPQ/xjk 2014/11/09(日) 21:56:11.81 ID:c/79zhtyo
朋「ハンカチとティッシュは? ちゃんと持った?」


河合P「ある」

朋「着替えは? 靴下とか」

河合P「持ってる」

朋「そう……。お金は? ご飯食べたりするのに、大丈夫?」

河合P「大丈夫」

朋「うん、じゃあ……あの、じゃあ後は亜季さん、お願いね」

亜季「Yes,Ma'am. お任せください!」


朋「あっ、これ、お守り。二つあるから、亜季さんも……」

美紗希「朋ちゃん心配しすぎじゃない? 亜季ちゃんしっかりしてるから、大丈夫だよぉ」


朋「えっ、だって、だって、心霊スポットとかにも寄るって言うから……」

亜季「お守り、ありがたく頂戴いたします!」

朋「お化け出たらちゃんと逃げるのよ?」

亜季「なあに、いざとなれば私が身を挺してプロデューサー殿をお守りしますゆえ、ご安心を」




水本ゆかり「恋の話、聞いてもらえませんか」

1 : ◆J6sXPQ/xjk 2014/10/18(土) 23:31:37.78 ID:RVCS1fR3o

P→

 口元に運びかけたカップをソーサーに戻す。突然の恋愛相談、紅茶など飲んでいる場合ではない。スプーンがかちゃりと音を立て、時計の針がチクタク進む。静かな店内は思考を巡らせるには最適だった。恋の話、恋の話とな。一応、念のため、まさかとは思うが聞いてみる。

「魚の話」

「ふふっ、言うと思いました」


 生クリームの乗ったケーキにフォークを差し込みながら、ゆかりは上品に微笑んだ。まあ、違うよな、鯉の話ではあるまい、恋の話に決まっている。男女が喫茶店で向かい合い、ほっと一息ついてから神妙な顔つきで「思ったほど泥臭くなくあっさりしていて美味しい」なんて会話はしないだろう。あまりにも不自然だ。しかし出来れば俺としては、たとえ不自然だとしてもお魚トークであってほしかった。アイドルが担当プロデューサーに対して「実は好きな人が居るんです」なんて、それは、端的に言って、悲劇じゃないか。死人が出るぞ。
 動揺する俺とは対照的に、ゆかりはいつもの通りに落ち着いていた。小さく控えめな所作でケーキを口に運び、甘さとふわふわ感を味わうようにゆっくりと咀嚼する。良家のお嬢様であることが丸分かりなその居住まいは、見惚れるほどに可愛らしかった。ゆかりはいつだって可愛い。ああ、恋の話、聞きたくない。

「好きな人が、いるんです」

 音を立てないように気をつけながらフォークを置き、ゆかりがそう切り出した。駄目な感じだ。聞きたくないと駄々をこねるなんてもちろん出来ないまま、恋の話が始まる感じだ。窓の外に見える晴れた秋空に、せめて死人が出ないよう祈ってみる。




モバP「ケーキを配って歩く係」


1 : ◆J6sXPQ/xjk 2014/10/03(金) 23:10:01.15 ID:8X9Z/siVo
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2 : ◆J6sXPQ/xjk 2014/10/03(金) 23:11:04.29 ID:8X9Z/siVo
愛梨「これで……うん、完成ー」


智絵里「私も、チョコケーキ、完成です」


さくら「これたぶんスゴくおいしいです」


智絵里「えへへ」

愛梨「じゃあいま出来たやつのトッピングはさくらちゃんにお任せしますね」

智絵里「あ、あの……私、洗い物します」

愛梨「あっ、私もやるよー」

さくら「まずいちご」ズムッ




モバP「おやつがたくさんあって嬉しい」


1 : ◆J6sXPQ/xjk 2014/09/09(火) 23:36:24.98 ID:x7UDr05Lo
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2 : ◆J6sXPQ/xjk 2014/09/09(火) 23:37:32.51 ID:x7UDr05Lo
さくら「ららら~ふんふふ~ん♪」


さくら「リズムに~乗って~♪ クッキーを~」

さくら「作ってまぁす~♪」

さくら「ここでキメポーズの練習」ビシッ

さくら「ふんふ~ん♪」

さくら「ら~らら~」

さくら「キメポーズの練習」ビシッ

さくら「いぇい♪ ららら~」




モバP「幸運のツインテールらしい」


1 : ◆J6sXPQ/xjk 2014/07/29(火) 20:01:47.52 ID:pS/46+o0o
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お気に召さない方はどうかそっ閉じをお願い致します。
お手数おかけしまして申し訳ありません。いぇい。

2 : ◆J6sXPQ/xjk 2014/07/29(火) 20:03:43.27 ID:pS/46+o0o
河合P「あんな所に藤居っぽい人がいる」

さくら「あ、ホントだぁ、朋さんですよぉ」


河合P「でも髪型違うし虫取りあみを持っているから違う人かもしれない」

さくら「どう見ても朋さんでぇす」

河合P「確かめてみよう。おーい藤居ー」



朋「!?」ビクッ




河合P「びくっとした」

さくら「きょろきょろしてます」

河合P「あっ、草むらに虫取りあみ隠したぞ」

さくら「まだきょろきょろしてます」

河合P「一つ分かったことがある」

さくら「なんですか?」

河合P「あれは十中八九、藤居だ」

さくら「なるほどー」




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