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桜の木の下には幸子が埋まっている

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491880696/

1 : ◆8ozqV8dCI2 2017/04/11(火) 12:18:16.59 ID:jnzm6XxsO
『ねえ、知ってる?』

『桜の木の下には、死体が埋まってるんだって』

2 : ◆8ozqV8dCI2 2017/04/11(火) 12:20:16.47 ID:jnzm6XxsO
「ここが……ウワサの……」

ある春の日の夜。とある廃校の敷地内、桜の木が並んでいる校舎裏に一人の少女が訪れていた。

少女の名前は白坂小梅。手が完全に隠れる長袖のパーカーにスカート姿で、長物の入った布の袋を背負っている。

小梅は夜中に一人でお花見をしに来た、というわけではない。

そもそもここは昼だろうとお花見スポットになる場所ではないのだ。

学校が運営していた頃はわからないが、廃校となった今では地元の人すら寄り付かないほどに人気がなく、廃校の雰囲気も存在もあってここは薄気味悪い場所として噂されている。




二階堂千鶴「コロッケのコロちゃん」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491660352/

1 : ◆8ozqV8dCI2 2017/04/08(土) 23:05:53.15 ID:J+qrADWR0
千鶴「わたくしは二階堂千鶴。セレブですわ」


千鶴「思えば幼い頃から立派なセレブになるためたくさんの習い事をしてきました。ピアノ、華道、英会話、コロッケ、茶道、バレエ……。毎日目が回るほど忙しい日々でしたわ」

千鶴「あら、同情はいりませんわ。セレブに生まれた者として当然の責務ですもの」

千鶴「ただ、あの子と出会ったのも習い事が終わって執事が運転する車で帰る途中でしたと言いたかっただけですわ」

千鶴「今、時間はよろしくて?少々わたくしの昔話に付き合ってくださいな」

千鶴「これは、わたくしが小さな家族と過ごした日々の物語ですわ」





愛海とお仕事!

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491257006/

1 : ◆8ozqV8dCI2 2017/04/04(火) 07:03:26.66 ID:rArlI3wPO
モバP「愛海にテレビの仕事取ってきたぞ」

愛海「やった!アイドルの共演者はいるの?」

モバP「いるぞ。他所の事務所だけど」

愛海「うひひ、入念にイメージトレーニングしておかなきゃ」

モバP「ちなみに男性アイドルな」

愛海「プロデューサーお昼まだだよね?駅前にふわふわなサンドイッチのお店ができたらしいから買いに行かない?」

モバP「急速にやる気をなくすな」

愛海「今の話のどこにやる気を見出だせっていうの?」

モバP「テレビの仕事ってところにだよアイドルの愛海ちゃん」

愛海「はいはい、とりあえずお昼にしようよ」

モバP「まったく。じゃあ持ち帰って食べながら話すか」




結城晴「二人の勇気が!」 乙倉悠貴「合わさればっ!」

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1 : ◆8ozqV8dCI2 2017/03/13(月) 12:15:41.32 ID:r1oe/GaXO
晴「うーん、いいのが思い浮かばねえ」


悠貴「晴ちゃん?さっきから唸ってるけど、どうしたんですかっ?」


晴「あ、声出てたか?ちょっと考え事してた」

悠貴「悩みがあるなら相談乗りますよっ?」

晴「いや、大丈夫。これはオレ個人の問題だから、自分で考えねえと」

悠貴「そう?ならいいけど、もし私に手伝えることがあったら言ってくださいねっ」

晴「サンキュー。もう少し考えて駄目だったら頼む」

悠貴「はいっ!」

晴「こう、うまい感じで……」

悠貴(ジュースついであげようかな)

晴「二人とも名前にユウキが入ってるのは使いたいよなあ」

悠貴「それ本当に晴ちゃん個人の問題ですかっ!?」




モバP「緒方智絵里は天使になりました」

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1 : ◆8ozqV8dCI2 2017/03/06(月) 12:13:30.96 ID:hDsGEbBbO
モバP「ふむ、『智絵里ちゃんは天使』『エンジェルちえりん』。……流石だな」

智絵里「ただいまです」


かな子「レッスン終わりました」


モバP「おかえり、お疲れ様」

杏「その通り、疲れちゃったよ。一週間ぐらい休みないの」


モバP「その一週間後に控えたライブのためのレッスンだからな。無理だ」

杏「ぐぬぬ」

かな子「プロデューサーさんは何をしているんですか?」

モバP「ああ、そのライブに向けて届いているファンレターのチェックと整理をな。後で渡すから読んでくれ」

かな子「はい、嬉しいです」




市原仁奈「はじめてのおしょくじ」

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1 : ◆8ozqV8dCI2 2017/01/10(火) 22:40:31.51 ID:1vmwn4+80
ウチは親父が定食屋を営んでいて、息子の俺も時々手伝いをさせられる。

その時々というのは親父に見つかって逃げ切れなかった時という意味なので、つまり俺は親父の手伝う気はまったくない。

だからあの日、バイクで仲間とひとっ走りして帰った日の夜も、裏口から親父に見つからないようにこっそり部屋に戻る予定だった。

だったのだが。

店兼家の前まで帰ってきた時に、俺は見てしまった。

「……うさぎ?」

店の引き戸の前で、人間の子供ぐらいでかいうさぎが店の方を向いて二本足で佇んでいるところを。





[ 2017/01/11 11:55 ] モバマスSS | TB(0) | CM(1)

白菊ほたる「それは涙ではないのだから」

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1 : ◆8ozqV8dCI2 2016/11/27(日) 11:27:10.14 ID:2h7CC88o0
私、白菊ほたるは不幸の星のもとに生まれてきた。

でも、それでも不幸なりに諦めずに夢を追ってきたつもりだ。

初めて入ったアイドル事務所が倒産した時も、次に入った事務所がまた倒産した時も、その後も、アイドルを続けたいという思いは捨てずに頑張ってきた。

先日入った事務所での初ライブで、機材が謎の故障をしてライブが中断されるまでは。

「また私の不幸のせいで……」

新しい事務所は、今まで所属してきたどの事務所よりも暖かった。

プロデューサーさんは、私が不幸体質だということを伝えても受け入れてくれた。

トレーナーさんは、新人の私を見てトレーニングメニューを考えてくれる。

アイドルの先輩たちは、私の不幸を見てもそばに居続けてくれる。

暖かで、心地良い。

ここでなら私も変われるのではないかと、そう思ってしまうほどに。




工藤忍「飛び出し娘と一人の異星人」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1477807410/

1 : ◆8ozqV8dCI2 2016/10/30(日) 15:03:31.10 ID:ZOUFLRbt0
忍「ここがアタシが所属することになる事務所ね」


忍「アイドルになりたいって言ってもまわりから反対されて、なかば喧嘩別れみたいに上京して、やっと掴んだ夢の一歩」

忍「もう後戻りはできない。どんなに辛くてもアイドルになってみせる!」

忍「ずっとテレビで見てきた、センターで輝くアイドルのように!」

忍「……よし!行こう。挨拶は元気に、初めが肝心だよね」

忍「おはようございます!」ガチャ

菜々「はぁ~、お茶美味しい」


忍「失礼しました」バタン

忍(……メイドさんがいた)




鷹富士茄子の夢は叶う

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1476447968/

1 : ◆8ozqV8dCI2 2016/10/14(金) 21:26:08.60 ID:Qr6uM4Iv0
「本年度アイドルアワード受賞者は、鷹富士茄子さんです!」

ステージで司会者が茄子の名前を読み上げる。

この瞬間、茄子がトップアイドルになった。

茄子の夢が、ついに叶ったのだ。

それを俺は……。




鷺沢文香は恋を読む

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1475666004/

1 : ◆8ozqV8dCI2 2016/10/05(水) 20:13:24.69 ID:W0j7LR0q0
文香と同棲してから半年が経った。

「ただいま」

今日は仕事が長引き、いつもより帰りになってしまった。

文香はもう寝てるだろうか。

ちら、と文香の部屋に目を向けるとどうやら部屋の明かりはついている。

しかしノックをしても返事はない。

「ふむ」

俺が帰るのを待って部屋で本を読んでいて寝落ちしたか、本に集中しすぎて帰宅に気付いてないか。

俺は音を立てないようにドアを開けて部屋の中に入る。

本棚に囲まれた部屋の中、机に突っ伏して寝ている文香の後ろ姿が見えた。

「寝落ちか」

同棲を始めてから何度となく見た光景への愛おしさに頬がにやける。

いつまでも見ていたいが、そういうわけにもいかない。

さて今日はどんな本を読んでいたのかな、と起こす前に手元を見ると、そこには本ではなく原稿用紙が置かれていた。





[ 2016/10/09 11:55 ] モバマスSS | TB(0) | CM(0)
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