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提督とりあえず視界に入った艦娘を抱きしめるリターン」

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1 : ◆7SHIicilOU 2019/05/30(木) 20:06:10.42 ID:V45gCru/o

大淀「前にやりませんでした?」

提督「やったけど、まだまだやってない艦娘も一杯いるし新規着任艦も居るからこの辺で初心に帰って」

多摩「雷と電にゃ?」

提督「だからあの二人にやることはねーって、命に関わる」

大淀「流石に命には関わらないと思いますよ?」

多摩「命以外の全てに関わりはしそうにゃけど」

提督「とにかくあの二人にはやんねー! あと愛宕」

大淀「愛宕さんにはトラウマ植えつけられましたねぇ……」

提督「主に頸椎と頬骨にな」

多摩「とりあえず過去に抱き着いてない艦娘を中心にやるにゃ?」

提督「そうだなぁ、そんな感じで……あとは」ぺらっ

多摩「……なにしてるにゃ」

提督「短パンからスカートに変わったから改めてスカート捲りを……なんかパンツ大分変わってね?」

大淀「以前色気がないって言われてから下着を新調したんですよね」

多摩「言うにゃ」

提督「あれはあれで結構よかったけどこういうエロ下着もいいよな!」

多摩「さっさと行けにゃ!」




提督「どんな質問にも素直に答えてしまう薬」

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1 : ◆7SHIicilOU 2016/03/27(日) 04:25:10.69 ID:pDBCeg2xo

明石「はい」

提督「なんだそれ」

明石「作ったんですよ」

提督「いや、そりゃわかってるって」

明石「提督に是非使っていただこうかと」

提督「どんな質問にも、ねぇ? ギアスかよ」

明石「ギアスと違って記憶は消えませんけどね」

提督「……え」

明石「はい?」

提督「あれ? ……え、通じた?」

明石「どうしたんですか? 急に挙動不審になって」

提督「だって、え!? ギアス知ってるの?」

明石「えぇはい。一応」

提督「……アフロダイA」

明石「マジンガーですか」

提督「まじかよ! お前、なんで前回居なかったんだよ!」

明石「前回?」

提督「俺がスカートめくり鎮守府探訪してた時!」

明石「……なにしてるんですか?」

提督「冷静な突っ込みはいらない。なんで居なかったか、だ」

明石「いや、私だって仕事がありますし。呼ばれてないですし」

提督「くっそまじかー、お前わかるのか……。ちょっと俺の傍から離れるなよ」

明石「別の場面で言われたかった言葉ですね……」




提督「色々な曙」

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1 : ◆7SHIicilOU 2016/03/26(土) 17:47:51.92 ID:rMZXZWC1o

【アケぼの】

曙「……! このっ!」

提督「IB236AエリアルBCBC236[BC]41236EX覚醒236EX」

曙「ぬがぁぁぁぁ!!! ちょっとは手加減してよ!」

提督「手加減することは相手に対して礼を失した行いだと昔言われてなー」

曙「ただでさえこういうテレビゲーム? とか慣れてないのに……」

提督「でも一応持ちキャラ使わないようにしてんだぜ? キリノとか共通コンボしか打てねぇよ」

曙「私はそもそもコンボがなにかすら知らないわよ!」

提督「だからとりあえずはCPUとやって操作になれて練習をしっかりしろって言ったじゃないか」

曙「……だって」

提督「ん?」

曙「私だって漣とかみたいに同じもので一緒に遊んだりしたかったの! 馬鹿! クソ提督!」

 バタン

提督「ありゃー……」




提督「死んだふりをしてみたらどうかな?」

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1 : ◆7SHIicilOU 2016/01/15(金) 16:50:24.96 ID:iQFDtyofo

明石「どうかな、と言われましても」

提督「面白そうな反応が見れそうだ」

明石「大淀から聞きましたけど最近色々やってるみたいじゃないですか、いい加減ひっぱたかれますよ?」

提督「多少は覚悟の上だ」

球磨「覚悟って言葉を舐めるなクマ」

提督「いたのか球磨」

球磨「実は居たクマ」

明石「結構前から居ましたよね」

提督「……やるな。多摩より気配消すのが上手い」

球磨「これでも長女クマ! えっへんクマ」

提督「そんなお前にはこれをやろう。鮭の缶詰だ」

球磨「いらねークマ」

提督「まじで? これ1缶1700円する北海道のすごい缶詰なのに」

球磨「貰ったクマー! もう誰にも渡さんクマ」

明石「現金ですね」

提督「で、死んだふりだけど」

明石「本当にするんですか? 四日前には変な問いかけやって昨日は抱き着いたって話工廠に居ても届いてますよ?」





提督「ウチの雷と電がおかしい」

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1 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/11(月) 02:47:01.76 ID:8RcJEN6Lo

雷「司令官。大丈夫? 溜まってない? おちんちんおっきくなったらすぐ私に言ってね」

雷「え? ダメよ、自分でなんて。知らないの? オナニーしすぎるといざ本番の時に遅漏の恐れがあるのよ?」

雷「だ・か・ら、私がキチンとぴゅっぴゅってさせてあげるわ!」

雷「ね? もっともーっと私に頼ってね? 昼でも夜でも、この雷が司令官の事管理してあげるから」

雷「だから――」


電「司令官さん。どうしたのですか? 顔色が悪いのです」

電「はわわっ! そんな反応されると傷ついてしまうのです」

電「やっぱり司令官さんは疲れてるのです。電が癒してあげるのです!」

電「大丈夫。司令官さんはなにもしなくても、身の回りの事全部電がやってあげるのです」

電「だから――」


『司令官はなにも心配いらないの』
『司令官さんはなにも心配しなくていいのです』


提督「どうしてこうなった」

大淀「私に聞かれましても……」




提督「とりあえず視界に入った艦娘に抱きしめる」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452189089/


1 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/08(金) 02:51:30.07 ID:nkbRf852o

大淀「……なぜ?」

提督「面白そうだから、かな」

大淀「この間、そんな愉快犯的行動にでた結果痛い目みたの忘れたんですか?」

提督「大丈夫だ。この間とは違う、ただのスキンシップだ」

大淀「はあ……どうなっても知りませんよ?」

提督「あぁ。それに俺だって学習はする。この間のアウト組には流石にはしないよ」

多摩「抱きしめたが最後別の意味でも抱くことになりそうだにゃ」

大淀「提督なら力技でやられることはないでしょうけど、いかんせん精神面で不安が……」

提督「どういう意味かなぁ……?」

多摩「事実にゃ」

提督「……ていっ」

多摩「な、なにするにゃ!?」

提督「抱きしめてる」

多摩「はーなーせー」

提督「はいはいっと……」

多摩「……あ、意外とあっさりにゃ」

提督「あまり長いこと抱きしめてるとスキンシップの域超えるかなと思って。あと、お前意外といい匂いするな」

多摩「そういうのは黙ってろにゃ」

大淀「……」

提督「……じゃあ行ってくるか」

大淀「ちょ! なんでですか!?」

提督「両手を広げていかにもウェルカムって感じ出されると……な」

大淀「むぅ……そういうものですか」

提督「そういうもんだ。じゃ、行ってきます」

多摩「仕事は?」

提督「終わってる」

大淀「仕事はできる人なんですよね」




提督「金庫って十回言わせてから」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1452085609/

1 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/06(水) 22:06:49.73 ID:9WUi9Z4co

提督「股間を指さしてここは? って聞いてみようと思う」

大淀「……なぜ?」

提督「楽しそうだから」

大淀「子供ですかあなたは……」

提督「いいじゃねぇか少しくらい。日々多くの艦娘に囲まれて逆セクハラされてるんだし、
    たまにはやり返しても」

多摩「なんで多摩限定にゃ」

提督「……いや、違くて。つかどっからでてきてんのお前」

大淀「さっきから机の下に居ましたよ」

提督「まーじでー」

多摩「おかげさまで下品ないたずらの被害者になる可能性がなくなって万々歳にゃ」

大淀「ちなみに、誰にやるつもりなんです?」

提督「とりあえずは曙」

大淀「…………なぜ?」

提督「紅くなって何言わせようとしてんのよクソ提督! ってなるだろ?」

大淀「まぁ大体そんな感じのイメージですね」

多摩「目に浮かぶにゃ」

提督「で、股間だけどプークスクスってしたい」

大淀「趣味悪いですね」

多摩「というか股間も大概アカンワードにゃ」

提督「まーじでー?」

大淀「お互いの外見年齢で考えると……微妙な所ですね。年の離れた従妹的な感じならギリ……」

提督「ま、とりあえず行ってくる」

多摩「提督は怖いもの知らずにゃ」

提督「なぁに、最悪の事態になっても練度30程度の駆逐艦相手なら艤装つけてても負けん」

大淀「いや、そうでしょうけど……。はぁ、いってらっしゃい」

提督「おう」




泰葉「私が人形と呼ばれる訳」


1 : ◆7SHIicilOU 2014/07/14(月) 18:25:12.75 ID:tzQxSdFRo

杏「杏が休みを求めるわけ」

と、同じ事務所のお話
読まなくても問題ないだろうけど読んだほうが杏の心情がわかりやすいかも



2 : ◆7SHIicilOU 2014/07/14(月) 18:25:58.88 ID:tzQxSdFRo

 容赦の無い熱が私を襲う。
目が焼けそうな日光。アスファルトの照り返し。
重ねていくつかのレフ板。全身に広がる熱、
肌を焼く光。じんわりと全身が汗ばむ。

 喉がはり付く、身体が水を欲している。
けれどそんなそぶりは見せずに台詞を言い切る。
表情にも、態度にも、声にも、絶対にだしはしない。
それは、弱みだから。

「はいオーケーです。少し休憩にしましょう」

 パラソルの下、日陰で椅子に腰掛ける大人が
暢気な声で中断を告げると演者は皆一様に安堵の息を吐いて
早々に日陰へ水分を求めに歩いていく。

「お疲れ岡崎」

 それらを尻目に、できる限りゆっくりと。
疲れも乾きも見せないようにプロデューサーの下へ向かう。
冷えたスポーツドリンク。濡れたタオル。
私はそれらを受け取りながら、しかし心配気なその顔をできるだけ見ないようにする。




杏「杏が休みを求めるわけ」

1 : ◆7SHIicilOU 2014/07/09(水) 17:53:09.27 ID:RkKh79G5o

VIPに落とした奴の修正だよ

2 : ◆7SHIicilOU 2014/07/09(水) 17:54:03.98 ID:RkKh79G5o
 
 六月も半ばに入ってエアコンが時々仕事をしだした。
杏もデビューして早二年になる。
仕事はボチボチ。あるいはまぁまぁ、もしくはそこそこ。
ランクで言うならCランク位。知ってる人は知ってる。
外出るときは変装する。

 事務所のソファーに寝転がったまま三十分。
視界の端にうつる時計は午前十時を指している。
その下のスケジュール表を見る限りもう少しは他のアイドルが来ない。

「長い休みが欲しい。具体的には一ヶ月くらい」


 ふと、思いついたように。自然な調子を装いながら
キーボードを叩くプロデューサーの背中に声をかける。

「あー、そりゃ無理だな」

 困った様に笑いながら却下された。
その顔はこっちを見ず、モニターに向かったまま。
でも、声だけで表情まで浮かんでくる。
いつもの表情、いつもの声。

「ちぇー」

 とか言って見るけれど。実は別段落ち込んでなんかいなかった。
わかってて言っただけだから。むしろほっとしている。
働きたくない。休みたい。そこそこの頻度で杏が口にする言葉。
半分は、本音だけど。もう半分は言葉にできない。




[ 2014/07/10 08:55 ] モバマスSS | TB(0) | CM(0)
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