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メンドクサイフェアリー「千早さん」【ミリマス】

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1645710258/

1 : ◆0NR3cF8wDM 2022/02/24(木) 22:44:18.96 ID:4YP3arUq0

※ 千早、静香、志保、桃子、紬の五人でユニットを組んでいます。通称、メンドクサイフェアリー





千早美優「「2月25日」」【アイマス】

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1614175414/

1 : ◆0NR3cF8wDM 2021/02/24(水) 23:03:34.85 ID:59pcCWBT0


pipipi...

千早「……ん、ふぁ……」

千早「……起きなきゃ……」

千早(6時……あ……24日か……明日、誕生日なんだ……)

千早(自分の誕生日を意識するなんて……ちょっと前からは考えられないわね……ふふ)

千早「んー! ……ふぅ。さ、起きましょう」

千早「今日のジュースは、と……あ、バナナ切らしてたんだった……何かあったかしら――」







千早「今日は肉じゃがを作って優勝していきます。……優勝?」

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1 : ◆0NR3cF8wDM 2020/02/25(火) 20:01:55.17 ID:JFx2Eemx0

千早「ねぇ、春香、優勝って?」

春香「すっごく幸せってこと! 今の流行りなんだよ!」

千早「へぇ……なるほど……面白いわね。本来自分の中でそうと位置づけるはずの幸福という概念を、あえて、勝ち負け、相対的な成果である優勝という言葉を使うことで――」

春香「ストップストップ千早ちゃんストップ! そんなに難しく考えなくていいから!」

千早「そう? なかなか含蓄のある表現だと思うのだけれど。流行っているということは、作詞家の先生もご存じなのかしら? 次の新曲には是非そういう概念を――」

春香「この動画は! 自炊にも大分手慣れて来た千早ちゃんが、楽しくお料理をする動画です!」





静香千早「「アライブファクター」」 【ミリマス】

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1 : ◆0NR3cF8wDM 2019/06/29(土) 23:28:12.02 ID:PusMuPT6O

 昼と夜の隙間を貫くような、冷たい風だった。

 肘の辺りをさすりながら、静香は舌を唇へとやった。
 意識してのことではなかった。乾燥を覚えた時、あるいはそれ以外の時にも、静香には自分の唇を舐める癖があった。
 元々は、友人や相棒がよくやる仕種だっただろうか。癖がうつる、というのはどうやら本当のことらしい。

 ――余計に乾燥するから感心しないわ。

 いつか言われたことを思い出す。
 コートの右ポケットには愛用のリップクリームが転がっている。以前は女の子らしく鞄の中の更にポーチの中に携帯していたのだけれど、いつの間にかそこが定位置となってしまった。
 つつ、とクリームを滑らせる。ぱっぱっ、と唇を合わせて軽く馴染ませる。
 わざとらしいくらいの清涼感。
 すっ、と鼻が通るような、その瞬間が静香は嫌いではなかった。

 ふぅ。

 一つ、大きく息を吐く。


 ――その程度なの、静香。


 突き刺すような視線が、静香を冷たく焦がしている。

 本番の日が、近付いていた。





【ミリマス】千早「メンドクサイフェアリーと過ごす日々」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1551021305/


3 : ◆0NR3cF8wDM 2019/02/25(月) 00:17:27.53 ID:Rusi/ZeT0
・メンドクサイフェアリーと焼き肉


千早「あ、やっぱりこのお店だったのね」

静香「あれ、千早さん、前にも来たことが?」

千早「ええ。うちに焼肉好きの子がいるじゃない? たまに誘ってくれるのだけれど、大体いつもこのお店なの」

桃子「ふぅん、そうなんだ。じゃあ期待して良さそうかな」

静香「焼肉好きで千早さんを誘える人……誰だろう?」

志保「……真さん?」

紬「四条さんでは?」

千早「ふふ。なるほど、まだみんな知らなかったのね。我が765プロの誇る焼肉奉行、それは――」


静香志保桃子紬「「「「それは?」」」」




志保「メンドクサイフェアリー、保育園の訪問企画?」【ミリマス】

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3 : ◆0NR3cF8wDM 2018/11/04(日) 01:14:53.15 ID:fkmPW+8D0

・計画


志保「どうぞ、プロデューサーさん。熱いので気をつけて下さいね」

P「ありがとう、悪いな」

志保「いえ。自分のついでですから」

P「……ふぅ。何で人が淹れてくれたお茶ってこんなに美味しく感じるんだろう」

志保「さぁ?」

P「やっぱり愛情が込もってるから、かな」

志保「特に込めたつもりはないですね」

P「……そこは嘘でも肯定して欲しかった」

志保「ふふ」

P「あ、志保、今笑った?」

志保「わ、笑ってません」




【ミリマス】美希「自分探しの旅に行ってくるの!」千早「付き添って来ます」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1531225589/

1 : ◆0NR3cF8wDM 2018/07/10(火) 21:26:29.35 ID:VtXsprNk0

 星井美希は悩んでいた。

 ソファーに寝そべり、ぼうっと天井を眺める。
 普段この体勢を取る時は基本的に目を瞑っているから、何だか新鮮な気がした。あ、あそこ傷があるの。
 いつだったか、ふと頭に浮かんだ疑問。単純なものだったけれど、珍しく一瞬で答えが出てこなくて、それからずっと纏わりつかれているような感覚がある。
 プロデューサーに相談すれば解決することだと、それぐらいのことは分かっていた。いつも優しくて頼りになるあの人なら、きっと彼女にとって良い未来を示してくれることだろう。
 今までずっと、そうしてくれたように。

 でも。
 美希は、自分で悩むことを選んだ。





紬「……メンドクサイフェアリー、ですか?」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1526999291/

1 : ◆0NR3cF8wDM 2018/05/22(火) 23:28:11.79 ID:camMbKJx0
前の話
【ミリマス】千早「メンドクサイフェアリー?」

未来の話
志保「千早さんの誕生日を祝いたい?」静香「ええ」

2 : ◆0NR3cF8wDM 2018/05/22(火) 23:29:07.16 ID:camMbKJx0

・紬と静香


静香「あ、紬さん。おはようございます。早いんですね」


紬「おはようございます、最上さん。今日は、何だか早く目が覚めてしまいましたので」


静香「ふふ、奇遇ですね。私も、たまたま早く起きちゃって。何もせず家にいるのもちょっと嫌で、こんな時間に来ちゃいました」

紬「そうなのですか……? 不思議な偶然もあるものです」

静香「あの、紬さんは、レッスンの時間まで何か予定ありますか?」

紬「いえ、特には。こうしてお茶でもいただこうかと考えておりました。最上さんも、お飲みになりますか?」

静香「ええ、私も貰おうかな……って、ちょっと、自分でやりますから! 紬さん!」

紬「? あ……申し訳ありません、私の淹れたお茶なんて……」




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