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塩見周子「クールになりたい?」喜多見柚「うん……」

2 : ◆.FkqD6/oh. 2014/07/07(月) 23:04:04.12 ID:IHy8VWuI0

ジワー……


喜多見柚「だって、暑すぎるんだもん……」グデー



塩見周子「確かにー……これじゃクールじゃなくてホットだよねー……」グニャー



柚「どうしてエアコン、壊れてるのカナー……」


周子「明日までの辛抱だってさ……いや、無理、溶ける……」



柚「これじゃホットゆずだよー……」


周子「……ゆず湯になっちゃうの?」


柚「ゆず湯……いいかも……でも暑いのはいやー」


周子「……じゃあ今日もクールになっちゃおうかー」


柚「おおっ!何か思いついたのカナ?」


周子「うんうん。柚も手伝ってねー」





モバP「留守番、任せていいかな」

1 : ◆.FkqD6/oh. 2013/11/03(日) 22:30:05.94 ID:KtuPs7Dz0
モバマスSS、オムニバス形式

よろしくお願いします


2 : ◆.FkqD6/oh. 2013/11/03(日) 22:33:12.48 ID:KtuPs7Dz0

塩見周子「んー。いいけど?」



P「俺もちひろさんも、他の人達も出払っててな……」


周子「ふーん。大変だねー」


P「すまないな、せっかくこの後仕事がないってのに」


周子「別にいいよー?あ、そうだPさん、帰ってきたら時間ある?」


P「ん?俺は大丈夫だが」


周子「じゃあどこか連れてってよ!晩ご飯おごりでチャラにするよー?」


P「……あんまり高いところには行かないからな?」


周子「やったー!ありがと、Pさんっ♪」


P「はいはい。あ、電話とか来たら応対よろしくな」


周子「オッケーオッケー!あたしに任せて!」


P「おう、頼んだぞ。それじゃあ行ってくる」


周子「いってらっしゃーい♪」





藤原肇「夜空に輝く、六等星」

1 : ◆.FkqD6/oh. 2014/06/15(日) 20:06:30.26 ID:XRzRiQgw0
モバマスSSです。地の文あり。


2 : ◆.FkqD6/oh. 2014/06/15(日) 20:07:47.22 ID:XRzRiQgw0

体重をかけて、ぐいと土を押し込みます。


そうして伸びた土を持ち直し、折り重ねるようにしてまた、押して引き伸ばして。


何度か繰り返して、力を込めながら少しずつ形を丸くしていきます。


「おお……慣れた手つきですね」


おじい……いえ。


祖父にずっと教えてもらっていましたから。


「陶芸はいつから始められたんですか?」


そうですね、と私は手を止めずに考えてみます。


けれども、どこまで記憶を遡っても答えは答えは見つかりませんでした。


「……ずっと小さな頃からですね。もしかしたら、物心ついた時からかもしれません」


少しだけ困ったように言うと、そうですか、とスタッフさんは笑い返してくれました。





『ウサちゃんロボ、百鬼夜行』【モバマスSS】

1 : ◆.FkqD6/oh. 2014/06/10(火) 17:30:39.84 ID:+1ial67n0
モバマスSSです。地の文あり。

2 : ◆.FkqD6/oh. 2014/06/10(火) 17:33:41.04 ID:+1ial67n0

―――――

がしゃん、と大きな音を立てて倒れたウサちゃんロボを、皆が呆然と見つめていた。


衝撃で耳が折れ、頭部には亀裂が入り、首は取れていくつかの配線だけがなんとか胴体と繋がっている。


「あ、アタシのせいじゃないわよッ、ちょっと触ったら、コイツが勝手に……」



静かな控室に響く弁明の声。


皆が向ける疑いや焦りの目線。


「……落ち着け、麗奈。君のせいじゃない」



誰よりも慌てているはずの池袋晶葉が、慌てた彼女を冷静になだめた。


「そんなこともある。たまたま部品が疲労していたのかもしれない」


「だから……今は落ち着くんだ。いいな」


それをきっかけにぽんと柏手を打つ。


「みんな、この話は一旦終わりだ。各自準備に入るように」


彼女達はそれぞれ準備にとりかかる。


けれども、彼女達はずっと不安そうな顔を浮かべていた。






モバP「アイスクリームとおせんべい」

2 : ◆.FkqD6/oh. 2014/06/01(日) 18:34:47.62 ID:XWK4yPKR0

ライラ「プロデューサー殿が迷子になってしまいましたでございます」



ライラ「わたくしがアイスを買っているうちにどこかへ行ってしまいました」


ライラ「本当に困りましたねー……」




ライラ「おや、アイスが溶けてしまいます」


ライラ「早く食べましょう……おや、見たことのない公園でございますね」


ライラ「すこし休憩でございます」




??「ほー……どこかしらー……?」


ライラ「おや」


ライラ「どうしたのでございますか?」


??「そこのお方ー、ひとつお伺いしたいことがございましてー」





喜多見柚「すっごくクールかも!」塩見周子「そう?」

3 : ◆.FkqD6/oh. 2014/05/22(木) 22:42:21.24 ID:XlqZLEDY0

岡崎泰葉「確かにそうですね」



塩見周子「あたしと泰葉と」



喜多見柚「乃々チャンもいるねっ」ズイッ



森久保乃々「あぅ……な、なんですか一体……」ズルズル



柚「ほら、やっぱりクールだよ!」


乃々「あ、あの、どうしたんですか柚さん……」


柚「パッションは柚だけ……はっ!このままだと柚もクールにされちゃうカモ!?」アワワ


周子「おおっ、なっちゃう?」


泰葉「柚ちゃんがクール?」



乃々(クールな柚さん……)


乃々(『ふーん、Pサンが柚のプロデューサー?悪くないカナ!むしろいいかも!えへへっ』)


乃々「ふふ……」クスッ





モバP「晴れの日、博識と」

1 : ◆.FkqD6/oh. 2014/05/18(日) 00:00:37.70 ID:LeFot/Qw0
頼子さん誕生日おめでとう。


2 : ◆.FkqD6/oh. 2014/05/18(日) 00:03:28.60 ID:LeFot/Qw0

――事務所


P「ええ、分かりました」


P「はい……失礼します」ピッ


古澤頼子「……」パラッ




P「はぁー……予定の立て直しか……」


頼子「……何かあったんですか?」


P「ああ、頼子か、丁度いい。スケジュールの変更だ」


頼子「分かりました」パタン


P「美術館のリポートが数日前倒しになったから……あ」


頼子「……?」


P「ちひろさーん、ちょっと来てください!」





木場真奈美「付き合ってくれないか?」

2 : ◆.FkqD6/oh. 2014/05/01(木) 22:42:00.96 ID:1F4cbKLu0


P「えっ?」


P「……」


P「ええ、俺で良ければ」






若林智香「どうしたらいいのかなって」


1 : ◆.FkqD6/oh. 2014/02/14(金) 19:52:52.79 ID:+L8KXI6M0
モバマスSSです


2 : ◆.FkqD6/oh. 2014/02/14(金) 19:54:36.73 ID:+L8KXI6M0

―喫茶店


神谷奈緒「それで、相談って一体なんなんだ?」



島村卯月「私達でよければ、なんでも聞きますよっ!」



若林智香「うん、ありがとうっ☆それでね……」



奈緒「あ、待てよ智香。注文してからにしよう」


智香「えっ?」


奈緒「多分あたしが言わなくても……」


ピンポーン


卯月「奈緒ちゃん智香ちゃん、店員さん呼んでもいいかな!」


奈緒「うん、だと思った。ほら智香、決めとこうよ」


智香「そうだね……アタシはどれにしようかなっ」





モバP「天才とチョコレート」

3 : ◆.FkqD6/oh. 2014/02/14(金) 21:32:50.01 ID:+L8KXI6M0

池袋晶葉「やあ諸君。今年もついにこの日が近づいてきたな」



晶葉「一昨年は全自動チョコ作成機に任せきりにしてしまい」


晶葉「去年はせっかく技術の粋を集めて作ってみたら、これも発明かと笑われてしまった」


晶葉「噂には私はあまりバレンタインデーに関心がないのではないかと言われているそうだが……」


晶葉「興味がない訳ではないぞ。私だって女子だからな」


晶葉「へへん、素晴らしいチョコレートを期待していたまえ!」




晶葉「む、これは一体……チョコの見栄えが良くないぞ……?」


晶葉「なに、失敗か……まあいい、失敗は成功の母だからな」


晶葉「……」パクッ


晶葉「味は良いのだが、勿体無いな……」


晶葉「喜んでくれる……よな?」





[ 2014/02/14 22:55 ] モバマスSS | TB(0) | CM(0)
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